対象学年:小学5年生
今回の授業では、割合の箱を使った演習と、距離・時間の単位換算を扱いました。
次回からは「速さ」の学習に入ります。速さを考える際に、まず単位換算のところでつまずいてしまわないよう、今回はその準備を進めました。
単位換算にも、これまで割合の箱の演習で繰り返してきた基本の行動を使うことができます。割合と単位換算を別々のものとして覚えるのではなく、同じ考え方で扱えることを認識してもらうことが、今回の授業の目的です。
これまで練習してきたことでも、使う場面が変わると、すぐに応用できるとは限りません。割合の箱を使うことに慣れていても、単位換算の問題の中で同じように使うには、改めて経験を積む必要があります。学んだことを知っていることと、必要な場面で使えることの間には、練習が必要です。
今回の演習でも、割合で練習してきた行動を、単位換算にどの程度スムーズに応用できるかには、生徒によって差がありました。まずは箱を使う基本の行動に慣れ、それを具体的な問題の中で繰り返し使うことで、徐々に理解を深めていきます。
大切なのは、その場の問題で答えを出すことだけではなく、これまでに学んだこととのつながりを理解し、自分で使えるようになることです。すぐに応用できない場合も、基本の行動を確認しながら経験を重ねることで、使える場面を広げていきます。
「速さ」でも、割合で練習してきた行動が基本になります。新しい単元に進む際にも、これまでの学習がどのようにつながっているのかを確認しながら、丁寧に指導していきます。
算数科:池田
