2024年10月7日
前記事はこちら→ 授業報告10月25日
前記事で取りあげていた「ヨーロッパと日本の子育てについて比較して論じた文章」を引き続き扱いました。今回で5週目になりますが、ようやくゴールが見えてきました。
何がゴールかということについては詳しくは書けません。さらっと一度文章を通読しただけではたどり着けないところまで、文章を読みこんでもらっています。本日も通読しながら、文章の内容に関して様々な問いかけを行いましたが、一つ一つの問いかけに全員が挙手するという状況がありました。
なお、文章に関して毎週テストを行っています。毎週の宿題をしっかりとごまかしなくやっていれば、テストはほぼ満点をとることができます。この部分で手を抜かず、宿題を丁寧にやってくることが非常に重要になります。宿題の内容に関しては、前々回の記事で書かせていただきましたので、今回は詳細は省略させていただきます。
ここまでは一文一文、一語一語をかみしめるように、丁寧に文章を追いかけてきましたが、来週は最後の確認として、全体の内容を捉えられているかどうかの確認を行っていく予定です。これで問題がなければ、翌週からは「次の文章」の学習を開始します。もし、全体の内容把握が甘ければ……ということが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、その際は「前回までの学習がしっかりできていない」ということになりますから、もう一度ふり出しに戻ることになります。
わからないことをごまかさずに文章を読んでいくということができれば、上記のような問題は起きません。「わからないことをごまかさずに文章を読む」ということは、とても重要な学習姿勢です。この姿勢が当たり前のものになるよう、丁寧に指導をしていきます。