2026年3月30日
授業実施日 4月13日
科目 算数
学年5年
春期講習に引き続き「等差数列」を取り扱いました。
等差数列は、つまずく子が見られる単元です。特にこれまでの算数を「目の前の数字を処理する形」で解いてきた場合、その傾向が出やすくなります。これまでの文章題では、文章中に出てきた数字をそのまま使って計算すれば答えが出ることがほとんどでした。一方で等差数列では、文章中にある数を目的のために自分で考えて扱う必要があります。
等差数列は、単なる計算問題ではなく「規則性」を扱う単元です。
例えば、ノート上で「8」と書いたときにも、それが
・等差数列の増えた数を指す場合(大きさ)
・番目を表している場合(座標)
といったように、「何を表している数字なのか」を区別して考えなければいけません。等差数列(規則性)を学習することは、頭を育てることに非常に効果的です。答えに丸がつくことよりも、丸がつくように悩み観察することがとても大切になります。
日々の課題である計トレでは単位を書く習慣をつけるようにしています。単位を意識することで、形式的な解法にならず、自分が扱っている数字の意味、解法の意味を理解しやすくなるためです。
小5のカリキュラムは、この先「速さ」や「図形」など、より抽象度の高い内容に進んでいきます。等差数列は、その入り口にあたる単元の一つです。
この単元をきっかけに、算数の捉え方を広げていけるよう、今後も丁寧に指導してまいります。
(算数科:池田)