2026年5月20日
授業実施日 5月11日
科目 算数
学年5年
今回は「割合の表現方法」について扱いました。
この表現方法の詳細については非公開ですが、ONEを卒業する生徒のほとんどが身につけている算数の基礎となる重要な考え方の一つです。
今回、生徒たちに要求しているのは、「“答えを出せた”としても、“新しい道具を身につける”ために、まずは言われた方法で練習を重ねること」です。
人は「これは役に立つ」と感じると、自然と習得しようと努力できます。一方で、まだ意味や必要性が見えないものに対しては、どうしても面倒に感じ身に着けることが困難になります。今回扱った割合の表現方法も、最初の段階では「何故今まで通りではなく、わざわざこの形で考えるのだろう」と感じる内容だと思います。
ただ、算数では「最初は意味が分からなかったことが、後になって繋がる」という場面が多くあります。生徒たちにとっては少し手間に感じる内容でも、繰り返し丁寧に演習を行っているのはそのためです。
この先のカリキュラムでは、割合と同様に1回の授業ですべての意図や内容を理解することが難しい単元も増えていきます。そのため、一度に多くを詰め込むのではなく、小分けにしながら長期的に取り扱っていく内容も増えていきます。
前回の等差数列や今回の割合を通して、「今はわからなくても、後から意味がつながる」という経験を少しずつ積み重ねていけるよう、今後も丁寧に指導してまいります。(算数科:池田)