小4の社会の授業において最も大切なことは、「覚えること」に対してマイナスの感情を持たせないことです。この感情を持たせないよう様々な工夫をしますが、なかなか理想通りにはいきません。ONEでも様々な工夫をしていますが、功を奏することもあれば、上手くいかないことも多々あります。「覚えてもらうこと」は、とても難しいことだと常々感じます。
まず最低限、「覚えたことを忘れるのは自然なこと」ということを意識することです。つまり、「忘れてしまったことは責めない」ということが重要です。「忘れる」ためには「まずは覚える」ことが必要になります。覚えていないことは、忘れることができないからです。教えている側は、生徒が「覚える努力」を疎かにした場合には、きちんと指導する必要があります。この前提ができていたら、忘れても責めず、繰り返しサポートし続けることが理想となります。
ONEの「記憶」についての取り組みについては、以下のリンクをご参照ください。
→「記憶練習」について
すでに2月から通っているお子様は、社会とともに国語でも、このような経験を積んでもらっています。
春期講習において全都道府県の名前と場所を完全に覚えたお子様には、次のステップとして都道府県庁所在地の記憶に進んでもらっています。
さらに、都道府県庁所在地まで覚えたお子様には、「日本の主な河川や湖」に取り組んでもらっています。
ただし、先にどんどん進んでいるお子様にも、必ず、オーバーラップさせる形で前に覚えてもらった内容を演習してもらっています。
「もう覚えた」という内容は、繰り返し思い出す機会を設けることで、当たり前に出てくる知識、いわば「九九のようにする」ことができます。こうなると、思い出す際に時間もかからないし、何か聞かれたときに生きた知識として活用できるようになっていきます。
「覚えること」は思っているよりも大変な作業です。今後も焦らず丁寧にサポートしてまいります。