小４国語　授業報告　1月13日

冬期講習明け、最初の授業となりました。

授業前半では、計算や国語エクササイズ、記憶練習などに取り組んでもらいました。
記憶練習については、冬期講習の社会の授業で行った都道府県を再度扱いました。「5分間覚える時間を与えるので、その後にテストをする。覚える時間がいらない人は、最初からテストをやってもよい」と指示をしました。「覚える時間はいらない」というお子様は１名のみでしたが、2～3分で確認した後、ほぼ全員がテストを始めていました。テスト時間も5分という形で実施しましたので、最後まで答えを書ききれなかったお子様もいらっしゃいましたが、間違って覚えているということはほぼありませんでした。
完璧に覚えるということをできるようにすることは非常に重要です。今後の授業でも繰り返し、都道府県のテストを使って「完ぺきに覚える」ことを覚えてもらいます。

授業後半では、「漢字」と「文章」を扱いました。
漢字の学習については、過去の記事にも書いておりますが、ONEでは4,5年生のうちは原則として書き取りの学習をしません。漢字学習の目的は「読み方を覚えること」と「意味を覚えること」にあります。まずは授業時の説明をしっかりと聞き、漢字の意味のイメージをつかむことが非常に重要になります。イメージをつかませるために用例を挙げながら説明をした後にノートにまとめてもらいました。
ノートにまとめる際には、全員が非常にていねいに書いていました。
なお、ONEでは、ノートに書く際には「0.5ミリのHBの芯のシャーペン」・「下敷き」を使用するように指示をしています。この意図については過去の記事に書いておりますので、そちらをご参照下さい。
→　シャーペンと下敷きを使う理由

「文章」については、冬期講習で扱った文章を引き続き使用しました。難しい語句が多い文章でしたので、繰り返しその語句に触れる必要があります。本日は講習中に読んだ部分についての語句の確認で終わりました。講習中にお休みをした日があるお子様は、欠席した日に読んだ部分の語句についての理解がまだ定着していないというような状況もありましたので、確認の機会になったのではないかと思います。