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小5国語 授業報告 10月3日 漢字の学習について

本日は体験授業のお子様がいらっしゃいました。
他塾に通われているお子様の場合、それまでに受けてきた授業とONEでの授業の違いに驚くことも少なくないと思います。

今回は、ONEの国語の授業における漢字の扱いについて書かせていただきます。多くの塾では、「漢字」については、授業でまとまった時間を割いて説明を行うといったことはありません。テキストやプリントが渡され、指定された範囲の漢字を覚えてきて、書き取りのテストを実施するというのが一般的だと思います。
書き取りのテストを行うという場合、お子様たちは漢字の形を覚えることに注力します。たとえテキストに漢字の成り立ちや意味の説明などが載っていても、練習問題やテストが書き取り中心であれば、どうしても形を覚えることに意識が向かってしまいます。

ONEではこのような学習方法は採用していません。5年生の授業においては、毎回の授業でいくつかの漢字を取りあげ、時間をかけて説明を行っています。

漢字を学習する最大の目的は、文章を読む際に「漢字が読めない」・「意味のわからない熟語がある」といった状況が起こらないようにすることだと考えます。読めて意味がわかるのであれば、文章の読解の際に困るということは起きません。

したがって、4,5年生の間は「読み方を覚える」・「意味を理解する」ということにウェイトを置いた学習をすることになります。書き取り対策でない以上、小学校の配当漢字でなくても、文章の中でよく使われる漢字については、授業の中で取り扱います。これについては過去記事に詳しく書いておりますので、ご参照いただければと存じます。
→ 入試の国語で必要な漢字と教育漢字

本日の授業で扱った漢字は以下の五つです。

ちなみに上記の漢字それぞれの配当学年は
・胸(6年)・避(中学)・途(中学)・造(5年)・背(6年)
となります。

「途中」などという言葉は日常的にもよく使われる言葉ですが、なんと小学校では習わないのです。漢字の配当学年に合理性や整合性はないと考えております。
授業においては、これらの漢字の意味について時間をかけて説明し、用例を紹介しました。読み方や意味を覚えるための宿題を配付し、知識の定着を図っております。

なお、書き取りについては6年生になってから扱うことになります。
読めて意味がわかるのであれば、自然とある程度書けるようにもなっています。当然、書けないものもあるでしょうが、読めて意味がわかる状態をしっかりと作っていれば、大量に形を覚えていない漢字が発生するということはありません。書き取りの学習自体は6年生の期間で十分に間に合わせることができます。

 

 

 

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