東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
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中学受験における過去問について(8) テストに対する慣れ③

中学受験における過去問について(8) テストに対する慣れ③

過去問を通じて「テストに対する慣れ」を作るというテーマで書かせていただいたおります。

今回は前々回の記事で挙げた②「問題形式」および③「出題傾向」について説明させてただきます。

②問題形式
学校によって様々な問題形式があります。この問題形式に慣れておくことは非常に重要です。出題傾向ではないのでご注意下さい。出題傾向とは「どのような問題が出題されるか」ということです。今回は問題の形式、つまり、国語なら「漢字など知識の出題数、長文の出題数、記述が多い少ない、選択問題が多い少ない」などです。算数では「計算問題を含む一行文章題の出題数、大問出題数」などです。また、時間に対する出題量も問題形式として重要になります。

算数を例に話を進めていきます。
A、出題数の何%が一行文章題(計算含む)であるか
B、各問題あたりの点数差
C、合格最低点の得点率
D、その他

ONEでは、ある学校の出題傾向を見る際に、上記のABCについては具体的な数値として基準が存在します。この基準からどのように数値がずれているかがとても重要です。お子様達の志望校については、すべて出題傾向を分析し対策を行っていきます。なお、基準となる数値を伏せさせて頂くと同時に、なぜ問題形式をしっかりと分析しておくことが重要であるかについては企業秘密です。具体的に書いてしまうと受験は競争なので他塾にとって優位な状況が生まれる可能性はゼロではありません。受験は良くも悪くも競争です。通塾していらっしゃる方が有利になるよう具体的な内容は伏せさせて頂きます。

 

③出題傾向
過去問を扱うとき、志望校を論じるとき、何かと話題になるのが「出題傾向」と呼ばれるものです。「こんな問題が出やすい、過去にこのような問題が出されていた。」等です。実際、出題傾向が丸わかりという学校も存在します。しかし、基本的には出題傾向はありません。その学校に見合った難易度の問題を「ある単元からまんべんなく」となります。ここで、「ある単元」の「単元」が具体的にはどのような単元かが気になると思いますが……すみません、企業秘密です。

きちんと授業を受け、概念理解をして勉強しておくことでしかどちらにしても解決できない内容です。結局は出題傾向を過去問やテストで論じてもあまり意味はありません。

「出題傾向=日々行われている授業の内容」

とお考えいただければ、通塾している方は理解していただけるのではないでしょうか。

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