2024年11月14日
夏期講習の終盤の授業から、新しい単元である「面積」について取り扱っています。
「面積」の単元は答えを出すだけであれば簡単に終わってしまう単元です。
以前の記事にも書いたように、5年生の間は「問題が解けるようになること」よりも、「思考すること」に重きをおいて授業を進めています。
したがって、単純に答えをだすのではなく、「面積とはどのようなものなのか」、「面積を求めるためには、どのような行動をとる必要があるのか」を考えながら、演習を積んでもらっています。
今回の授業では、「図形をどのように変形させれば面積を求めることができるのか」に関して考えてもらい、自分自身で目的意識を持って行動してもらいました。
算数に関してだけでなく、自分自身で目的意識を持って行動することは、勉学全体において必要不可欠なものになります。
受験学年へとあがる前に目的意識を持ち、「能動的」な姿勢で勉強に取り組めるようにアプローチしていきます。