2024年10月7日
前記事→ 小5国語 文字を丁寧に書くこと
本日で3月の5年生の平常授業が終了しました。
5年生としての授業がスタートしてから一ヶ月少々ですが、この短い期間でも様々なところにお子様の成長が表れています。
前記事にも書きましたが、国語の宿題において、「文字を丁寧に書くこと」ができていないお子様には改善を求めてきました。宿題をチェックする際に表記が雑なお子様に対しては、注意を与えたり、書き直しをしてもらったりということで、丁寧に書くことに対する意識付けを行ってきました。
2月の段階では表記の雑さが目につくお子様が数名いらっしゃいましたが、本日の時点でそのお子様たちの表記はかなり改善されてきています。
上の2つの写真は、あるお子様の宿題ノートのページを撮影したものです。
左が約一か月前のもの、右が今回提出していただいたものです。一か月前はできるだけ早く宿題を終わらせようとしたためか、文字の大きさは不ぞろいですし、真っすぐに書くこともできていませんでした。しかし、今回のものについては、ていねいに書こうという姿勢がうかがえます。ノートの返却時に「文字が良くなっていること」・「これを続けよう」ということをお子様に伝えました。
現時点においては「丁寧に書かなければいけない」と意識しながら書いている段階だと思います。意志の力で「面倒くさい」・「早く終わらせたい」という思いを抑え込んでいると言ってもいいかもしれません。これを継続していき当たり前にいつでもこういう表記ができるようになると、文字表記以外にもいろいろなことの精度が上がります。たいへんだと思いますがこの行動を続けてほしいと思っております。