2024年10月8日
9月の1回目の算数の授業の前半では計算トレーニングで質問があった割合の問題について全体で確認をしました。
割合については、単純な問題であれば形式的な計算を覚えて答えを出せるようにすることも可能です。しかし、形式的に答えを出せるようになったところで、問い方を少し変えられたら対応できなくなってしまいます。自分が行った計算一つ一つについて、どんな意味があって、何のために行っているのかを、日本語で考えて意識することが必要です。小学生は放っておくと、答えを出すことを優先しがちになってしまいますので、機会を見つけて修正していきたいと思います。
後半は分数の足し算について扱いました。分数の足し算も分数の意味から考えないと混乱してしまう分野です。どうして分子だけを足し算するのか、分数の意味から考えてもらいました。
時間の取れる5年生の間は、一つ一つ自分なりに納得してもらった上で、先に進むようにしたいと考えています。