2026年1月6日
最近の授業では「速さ」を取り扱っています。今年の実施授業の内容説明に入る前に、まずは「速さ」をONEでどのように扱っているかについて昨年のブログを再掲いたします。
「速さ」の授業に関して、ONEでは、{ハジキ}という、速さの授業で使われる内容は、絶対にやりません。むしろ禁止です。
なぜ禁止なのかを説明します。
ハジキの目的は「速さ」と「時間」と「距離」をそれぞれ導出するときに、「掛け算」するか「割り算」するかを覚えることを目的としています。
しかし、速さの学習とは、速さとは何かを理解することです。速さとは「時間と距離の関係(割合)」です。これを授業で理解できた段階で、掛け算するのか割り算するのかは、生徒自身で自動決定されます。もしそうならないのであれば、受験レベルの速さの問題は得点できるようにならないのです。
初学の生徒達は、問題で提示されている文章のどの情報が「速さ」、「距離」、「時間」を表しているのか、また、それぞれの関係がどうなっているのかを考える必要があります。
丁寧に繰り返し「速さ」を日本語で認識することで、無意識に九九のように自在に扱えるようになってもらう必要があります。
当然、ハジキという方法に対し、授業進度は遅く感じ心配される保護者の方もいらっしゃるかと思います。しかし、生徒たち本人はゆっくりとながらも着実に成長していますし、最終的には問題のないレベルに達することが殆どです。根気よく見守っていただければと思います。
次回ブログでは、今年度は「速さ」を使ってどのようなアプローチをしているかについて説明してまいります。