小5社会　授業報告　4月10日

今週も都道府県テスト、授業の復習テストを実施しました。

都道府県テストは「日本地図を見て、8分間ですべての都道府県名・都道府県庁所在地名を書く」というものです。都道府県名については，大半のお子様が覚えることはできたようですが，短時間で書き出すことがまだできないようです。都道府県名と場所を覚えていることは、地理分野（歴史にも関わってきますが）の様々な知識を記憶をしたり、説明を聞いたりする際の土台となるものです。九九と同じようにすぐに出てくるようになるまで練習してもらいます。

授業の復習テストでは、春期講習で学習した「漁業」についての確認を行いました。覚えるべきことが多かったためか，漁獲高の推移などいくつかの項目ついて，覚えきれていないお子様が見受けられました。「一度覚えたから大丈夫」と油断していたお子様もいらっしゃるかと思います。現時点で最も重要なことは扱っている知識を覚えることではありません。どうやったら覚えられるかということを知ることです。その過程において「覚えたと思ったのに忘れてしまった」という経験をすることには、大きな意味があります。したがって、お子様が「一度覚えたから大丈夫」と思っていて、特に準備をしないとしても、特に声掛けなどは必要はありません。テストの結果を見て、繰り返しの必要性を感じてくれれればそれがこれからの勉強につながります。テストを通じて、覚えるための行動にアプローチをしていきます。