小5社会　授業報告　4月19日

前回の記事はこちら　→　授業報告4月12日

今回も２種のテストを実施しています。

「都道府県および都道府県庁所在地テスト」については、順調に記録を伸ばしているお子様がほとんどです。
次週は「成績上位者にプレゼント」という企画を実施します。文房具などのちょっとした景品ですが、お子様たちは賞品をゲットしようという思いで、真剣に取り組んでくれると思います。

「授業の復習テスト」については、前回の記事にある通り、内容についてあらかじめお知らせしています。
結論から言うと、満点だったお子様はいませんでした。明らかに準備不足のお子様もいらっしゃいましたが、漢字を間違えたり、記述の解答に不備があったりということで、1,2問の間違いがあるというお子様がほとんどでした。

今回は記述の問題が多かったのですが、これに対して答えを丸暗記で対応しようとした生徒はいませんでした。皆、理屈を頭に入れて、それをもとに自分なりに考えて答えを書こうとしていました。問題において求めらる解答のレベルに至っていないだけで、やっていることに問題はありません。慣れが必要な部分もありますので、次回もう一度、同じテストを実施します。

新しい内容として「工業地帯・工業地域」を扱いました。
工業地帯と工業地域、合計8つを場所と名前を覚えてもらうということに取り組んでもらいました。
これは理屈なく単純に暗記するというものです。授業の時間内で5分ほど覚えるための時間をとり、その後に確認用のテストを行いましたが、この時間内で完璧に覚えられた人は少数でした。繰り返し暗唱したり、答えを隠して確認したりと、みなそれぞれ工夫をして覚えようとしていました。時間内に覚えることが目的ではなく、時間内で覚えようという意識をもって行動することが目的でしたので、結果として全部覚えられなかったということに問題はありません。次回までに覚えてくるようにと指示をしました。これについても来週確認を行う旨を告知しました。

精度の部分については改善していく余地がありますが、みな覚えることに取り組む姿勢は非常によいと思います。今の姿勢のまま、少しずつ精度を上げていけるよう、アプローチを継続していきます。