小4算数　授業報告　10月25日

4年生としての授業も終盤に差し掛かってまいりました。5年生になる前に、今までに扱った内容についてもう一度確認しております。

小数を含む足し算・引き算については全員問題なくできていましたので、今週は小数を含む掛け算について扱いました。以前からONEに通われていたお子様にとっては復習となる内容ですが、新入室の方にとっては初めての内容です。今日の段階では特に問題は有りませんでしたが、初めて小数の掛け算を学んだお子様は、小数の掛け算についての知識が入ったことで、小数の足し算・引き算との間で混乱が生じることがあります。乗り越えるべき混乱でありますので、注意して見ていきます。

計算については、過程よりも正しい答えが出ることが大事ですので、慣れてくれば自分が好む方法でやって構いません。しかし、それでミスが増えるようであれば、ミスをしにくい方法をとるように指導をさせていただきます。計算については、やり方がわかったら、後は繰り返し練習してもらうことが重要です。

後半は、ものの個数の数え方についての授業を行いました。

この問題では⑩が１個目、⑪が２個目と、ボールに書かれている番号とそのボールが「左から何個目であるか」の間にずれがあります。このずれをどう解決するかがポイントなのですが、頭の中だけで考えるのではなく、実際に手を動かして考えることで納得できる内容です。初めて聞くお子様には難しい話だったかと思いますが、考える練習ですので、答えを出そうとあせることなく、来週以降も時間を掛けて納得するまでじっくり取り組んでもらいます。