2024年11月14日
本日は小4、小5の社会の特別授業を行いました。
予備知識のない未知の知識を記憶するということに関しては、年齢は関係ありません。小学生の方が大人より物覚えが良くても全く不思議ではありません。ただ、覚えるという学習を繰り返して経験が多い文だけ、大人の方が要領よく覚えられる可能性はあるでしょう。
本日の特別授業は、4年生,5年生を同じ教室に入ってもらい、予備知識のない内容について、短時間で記憶をする練習をしました。モチベーションを上げるために、4年生と5年生を混ぜてチームを作り、チームの合計得点を競うという形を取らせていただきました。
5年生は4年生には負けられないという気持ちで、4年生は5年生に置いて行かれないようにしようという思いで、記憶課題に取り組んでくれました。お互いにいい刺激になる部分があったのではないかと思います。
小4生については、講習時に社会の授業を実施する目的は、記憶に真向かいになって必死になって覚えるという経験をするためです。今回はいい形で記憶に取り組めていました。次回以後も同じような姿勢で臨めるよう、アプローチをしていきたいと思います。
小5生については、今回扱った記憶練習を今後毎回行っていきます。全部で102個の知識を身につけてもらうのですが、一字一句正確に覚えることを要求されるため、なかなかに大変な作業になります。家で覚える時間を取るということは当面行う予定はありません。授業内の短い時間でいかに効率的に覚えていけるか、集中力を高く保つことと同時に、覚え方についてもヒントを出していこうと考えております。