夏期講習前半　小4　理科

今回の授業では植物の「単子葉植物・双子葉植物の区別の仕方」を説明しました。単子葉植物、双子葉植物とは植物の発芽で一番初めに出てきた葉が1枚か2枚かによって分類されるものですが、この情報のみでは成長しきってしまった特定の植物をどちらかに分類することはできません。そのため、成長してからでも観察することのできる単子葉植物と双子葉植物の体の特徴を知る必要があります。

以上に述べたことが「単子葉植物・双子葉植物」の単元で必要な知識ではありますが、ＯＮＥでは、4年生の段階においてはこういった「覚えること」に重点は置いておりません。

今回の授業は「授業をよく聞き、植物の特徴を観察し、それらをノートにまとめること」を目的としていました。理科でのノートの取り方は、黒板に書いてあることをただ書き写すのではなく、授業内で説明された物事を思い出しながらまとめます。黒板には必要最低限の物事しか書いてないので、黒板に書かれていることをただ写しても理解できません。このノートの取り方は5，6年生では当たり前になっていなければなりませんので、その準備期間である4年生ではこれに慣れていってもらいます。このノートの取り方を守るのと守らないのとでは習熟度に大きな差が生まれてしまうため、今後とも徹底して行っていきます。