2024年12月6日
今週は,掛け算の筆算と割り算の筆算の練習をしてもらいました。
掛け算については
30×20=600
のような0を含む掛け算についても,練習をしてもらっています。こういった計算を,筆算を使わずにできるようになることで,割り算の計算で商の見当をつけることが容易になっていきます。
割り算の筆算については見当をつけることに慣れなければいけません。見当をつけることは簡単ではありませんし,慣れるまでに時間がかかりますが,できるようになれば,割り算以外の計算でもミスが減ります。見当をつけることがうまくできるようになるまで,練習を続けていきます。
943÷23のように割る数が大きくなったときに,割り算の計算で見当をつけるためには,掛け算の筆算を別に書いてやる必要があります。これは大人でも同じです。こういった計算は面倒に感じるものですが,面倒くさいと思うことを手を動かしてやらないと,なかなかできるようにはなりません。できることを面倒くさがってやらないお子様には厳しめに接しております。お子様が精神的な負担を感じることもあるかもしれませんが、意図をご理解いただければと存じます。
気になることなどございましたら、ご連絡いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。