小5国語　授業報告　4月22日

漢字の宿題を毎週課しています。さぼってしまうというお子様は皆無です。しかし、記憶の定着という部分では不十分というお子様もいます。

テストでほぼ満点を取れるお子様と、記憶精度が甘いお子様の宿題プリントには一つ大きな違いがあります。それは表記の丁寧さです。文字の上手・下手ではなく、丁寧に書いているかどうかということが重要です。

正しく覚えようと思ったら、間違いのないように丁寧に一つ一つの作業を行う必要があります。早く宿題を終わらせることを優先し、文字を乱雑に書いているお子様は、練習段階での間違いも目立ち、結果としてそれがテストの結果にあらわれます。

文字を意識的に雑に書こうと思っているお子様は皆無です。知らず知らずのうちに雑になってしまうのです。ONEの教室においては、「文字が雑だと注意を受ける」という意識が働きやすく、ほとんどのお子様は字を丁寧に書いてくれます。しかしながら、家庭で宿題をする際にはその意識が希薄になり、表記が雑になってしまうお子様もいらっしゃいます。改善をしない場合、今後厳しく注意を与えなければならない状況もあるかと思います。お子様が負担に感じることもあるかもしれませんが、ご理解いただければと存じます。