2024年12月9日
算数では、5年生から「計算トレーニング」(以下、「計トレ」と呼びます)という宿題を課して毎日やってもらっています。
計トレを始めてから2ヶ月近くが過ぎましたが、現在,みなさんがほとんどさぼることなく提出してくれています。やるべきことを期限内に終わらせるという意識は身に付いてきたようです。今の段階では,内容よりもやり続けることに意味がありますので、今後も丁寧にチェックしていきます。
宿題のノートの文字の表記が乱雑なお子様につきましては、今後も繰り返しアプローチさせていただきます。字を丁寧に書くことの重要性については、以下のブログ記事をご参照ください。
→ 文字を丁寧に書くことの重要性
次の段階での目標は、『「できないもの」・「わからないもの」を解決するための行動を覚える』ということになります。簡単に言ってしまえば、「できなかったものはやり直す」・「それでもできなければ質問をして問題を解決する」というような行動をとれるようにすることです。間違えた問題の直しをすることに対する意識がまだ低いお子様もいらっしゃいますが、これについてはこちらで意識して改善を促していきます。
「計トレ」の1日分の量は決して多くはありませんが、毎日必ずやらなければならないということがプレッシャーになっているお子様もいらっしゃるかと思います。これは学習の習慣をつけるために,乗り越えなければいけない必要な精神的負担ですのでご理解下さい。何か気になることございましたら,ご連絡をいただければと思います。