東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
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小4国語 古典的童話を読む意味

本日の授業においては、イソップ物語を代表する『羊飼いとオオカミ(オオカミ少年)』を読んでもらいました。小4の前期の授業においては、こういった古典的な名作を読んでもらうことがあります。イソップ童話・アンデルセンやグリムの童話、日本の昔話などをたびたび取り扱います。なぜ、こういった話を扱うのかということについて、説明させていただきたいと思います。

(1) 面白さ
これらの作品が長い年月を経ても風化せずに名作として残っている最大の理由は、「面白いから」でしょう。実際にこういう古典的な作品を取り上げると、生徒たちはとても興味深そうな様子で読んでくれます。一度読んだことがある生徒でも、楽しく読めるというのも特徴かもしれません。

(2)教訓の普遍性
これらの作品には、「子どもに対しての教訓」という意味合いが含まれているものが多いです。そしてそこで語られる教訓は、いつの時代であっても、子どもに身につけてほしいと思う教訓です。「うそをついてはいけない」・「働くことは尊いことだ」・「友達を大切にしよう」……といったような、教訓がこめられています。こういう子どもにぜひ身につけておいてほしいと思われる普遍的な価値観を知らず知らずのうちに身につけることにこれらの童話は役立つでしょう。

(3)現代人の共通教養であること
おそらく大人であれば、イソップ童話・アンデルセンやグリムの童話、日本の昔話の中の有名なものであれば、たいていは知っているでしょう。現代人の共通教養であると言っても過言ではないと思います。そのことを示す例を挙げましょう。

 「王様は裸だ」とさけんだのは、小さな子供だった。賢い人にだけ見えると言われて、ありもしない服を身にまとい、大手をふって街を歩いていた裸の王様。王様はそのとき、どんな気がしただろう? 憎いのは小さな子供じゃない。それまで王様をだまして偽物のおせじをふりまいていた連中だったと思う。(森絵都『子供は眠る』より)

これは森絵都『子供は眠る』からの引用です。この小説は多くの学校の入試問題で素材として取り上げられたことがありますy。この引用した部分はアンデルセンの『裸の王様』を読者が知っていることを前提に描かれています。では、現代の小学生のどれだけが『裸の王様』を知っているでしょうか。やはり知らないという子は少なからずいるというのが実感です。

もし、こういった有名なお話をお子様が知らないのであれば、教養として子どものうちに読んでおいた方がいいと思います。中学生や高校生になってから読むなどということは絶対にないですから。

三つの観点から古典的な童話を授業で扱う理由を述べさせていただきました。

実際に読んでみると、お子様方はこういった古典童話の世界を十分に楽しんでくれます。そしてそのよくできたストーリーを知り、さらにそこにこめられた教訓的なものをくみ取ります。こういう経験の蓄積が、後に大きな財産になります。

本格的な受験勉強を始める前に、当たり前に知っておくべき教養・当たり前に身につけておくべき感覚というものがあります。ONEの小4の授業では、そういう受験勉強の土台になる基礎を作っていくことを重視しています。

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