2024年11月30日
ことわざを単純な知識として覚えるのではなく、読解をするということに取り組んでもらっています。
※ 詳細についてはこちら→「ことわざ・故事の学習」
一つ一つのことわざの意味を解読した上で、そのことわざが使用されるシチュエーションを考え、そのことわざに込められたメッセージを考えられるようになってきています。
・二度あることは三度ある
・三度目の正直
今回の授業では上記の2つのことわざを扱いました。単純に言葉の意味だけを捉えると、対照的な意味になるので「どちらが正しいんだ?」と考えてしまいそうですが、「使われる状況が異なるので、単純に反対の意味だということはできない」ということに気付いたお子様もいらっしゃいました。
ひとつひとつのことわざの意味や言いたいことについて、いろいろと考えられるようになってきています。これは長文読解をする際の基礎となる頭の動きとなります。引き続き、ことわざを使って読解練習をしていきます。