小5国語　授業報告　7月10日「プリント類の管理」

前半の授業では、冒頭で前回学習した漢字のテストを毎回実施しています。
ほとんどのお子様は問題はなく、非常によくできていましたが、ふだんよりも明らかに得点が悪いお子様がいらっしゃいました。原因は宿題です。水曜日に宿題のノートを家に忘れましたといって未提出、金曜日に「宿題用のプリントをなくしたので下さい」と言ってきました（水曜日の時点でプリントが見当たらず、宿題をやっていなかった。プリントを探して見つけてからやろうと思っていたが、見つからなかったということです）。プリントをもらった後に宿題をやろうとしたものの、そこまで宿題をやっていなかったので、授業で学習した内容を忘れてしまっていました。

プリントをなくしたというような場合、それが判明した時点で言ってもらえれば、すぐにお渡しすることができます。授業日以外で教室に来られないようであれば、PDFファイルをメールに添付して送付することも可能です。お早めにご連絡をいただければと存じます。

今回はプリント類の管理について書かせていただきます。
面談等の際に「授業で配付されるプリントは取っておく必要はありますか？」というご質問をいただくことがあります。結論から言えば、授業で扱っている間は持っておく必要がありますが、使用後については取っておく必要はありません。もう一度使用するというような場合には再配付いたしますので、保管しておく必要はございません。

授業で扱っているプリントの管理については、お子様にやらせてください。科目ごとにクリアファイルを用意するなどして、なくさないように保管し、授業時には持ってくるようにする。そして定期的にファイルの中をチェックし、もう使用しないものから処分していく。こういうことをしっかりとできることは、勉強ができるようになるうえで重要です。プリント類をしっかりと管理できないということは、プリントの中身、すなわち学習内容を身につけることについても、意識が十分に働いていないということにつながります。

プリントが雑多にかばんの中に入っていて、必要なものを取り出すときに時間がかかるという状況が起こることがありますが、配られるプリントの枚数が限られている５年生のうちに、こういう状況にならないように行動を改善しておきたいところです。