新小5理科　5年生における理科の授業のスタンス

今回は5年生になって初めての理科の授業であったので、5年生における理科の授業のスタンスを説明しました。

4年生までの理科に関しては、季節講習しか授業はなく、生徒に多くは求めていませんでしたが、5年生からは、理科の授業で説明した知識をきちんと覚えてきてほしいということを伝えました。分からないことに関しては、いくらでも聞いてくれてかまわないのですが、「覚える」作業は自分たちでしか出来ないので、この作業に関しては、こちらとしては生徒たちにお願いするしかありません。

授業の流れとしては、内容の説明を行ったあと、基本的には毎授業で1枚プリントを扱い、授業内容の確認を行います。このプリントに関しては、必ず授業で説明・解説を行います。解説が終了したものに関しては、次の週にテストを行うので、1週間で覚えてきてもらう、という形をとっていきます。もちろん、プリントの内容を覚えようとした際に分からなくなった部分や、疑問に感じた部分があれば、授業日以外でも担当者に質問を行えるようにしております。

5年生のうちに、「覚える」という作業を定着してもらうことで、よりスムーズに受験勉強が行えるようにお手伝いできればと考えております。慣れるまでは時間がかかるとは思いますが、丁寧に対応していきます。