2024年11月14日
今回の授業では、「脊椎動物の分類」の単元を扱いました。
まずは、脊椎動物と無脊椎動物の違いについての説明を行いました。ようは脊椎骨(背骨)を持っているかどうかです。
以前に、無脊椎動物である「昆虫」に関しての授業を行っていたので、脊椎動物と無脊椎動物の違いについて生徒たちはすんなりと飲み込めたように思えます。
小学生の分類では、脊椎動物は5種類しかなく、非常に認識しやすい内容となります。
分類方法は、
①呼吸の方法
②体温
③産まれ方
の3つの違いです。この線引きだと4種類にしか分類できないことになります。しかし、両生類という生き物が存在することによって、分類が5種類となります。どのような観点から5種類に分類するのかということについては、授業で取り扱っておりますので割愛させて頂きますが、もし興味をお持ちいただけた方がいらっしゃったなら、授業はこのように行われていて生徒も興味深く取り組んでくれていることを感じて頂けると思います。
この「脊椎動物の分類」の単元は知識が主となっています。
したがって、授業で話された内容をノートにまとめてもらう作業はもちろん、自分がまとめた知識を違った角度から見てもらうために演習プリントを利用し、知識の定着を図る必要性があります。
せっかく覚えた知識も時間がたてば忘れてしまいますし、曖昧なままでは、本番で役には立ちません。授業中の演習プリントや宿題を通じて確認作業と説明を反復して行い、知識の定着ができるように努めていきたいと思います。