前回の記事はこちら→ 授業報告6月29日
前記事に書きました都道府県&都道府県庁所在地テストですが、今週から制限時間を1分延ばし、7分間で実施しました。
都道府県47個、都道府県庁所在地47個の合計94問のテストです。1問あたり4.5秒弱のペースで答えを書ければ94点満点になります。
結果、94点満点のお子様もいましたし、93点(「那覇」が漢字で書けなかった)というお子様もいました。前週より1分間長い制限時間だったわけですが、結果的に先週とほぼ点数が変わらなかったお子様もいらっしゃいました。思い出せないものを何とか思い出そうと考え込んでしまい、手が止まっている時間が長くなってしまったためです。そうなってしまうのは、記憶がまだまだ曖昧だからです。瞬間で思い出せるよう、練習をしていただければと思います。
お子様たちはこのテストで満点を取るなど不可能と思っていたようですが、現実に満点を取れるお子様がいたことは大きな刺激になったのではないかと思います。次回以後、少しでも得点をアップできるよう、家で繰り返し思い出す訓練をしていただければと存じます。
「四大公害病」に関するテストは、今回は非常によくできていました。満点のお子様も多くいました。さぼってしまったお子様は皆無で、全員が思い出す練習をしてきたことがうかがえました。
授業では、「貿易」について扱いました。次回はこの内容に関するテストを実施します。テストの問題については、あらかじめ予告をしています。下はその一部です。
一対一対応で用語を覚える問題もありますが、授業時にされた説明を理解した上で覚えなければならない内容も含まれています。
覚えること自体はけっして多くありませんが、ノートやプリントを読んで、内容を理解した上で覚えてくることが必要になります。その際、意識してほしいことがあります。プリントを眺めているだけでなく、覚えたことを誰かに話す、あるいは文章にして書くということをやってもらいたいと思います。これには大きな効果・効用がありますが、それについては次の記事で述べさせていただきます。