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小5社会 授業報告3/16

5年生の社会のテーマを一言で表せば「覚えることを覚える」です。

まずは覚えるように指示されたものを一生懸命に覚える。そして「覚えた」と思ったら、本当に覚えているかどうかを自分でチェックする。もし覚えきれていなければ「覚えた」という判断が正しくできていないということになるので、完全に覚えるまで繰り返す。しかし、一度覚えたところで、時間が経つと忘れてしまうので、時間をおいて繰り返し学習する。

こういったことが当たり前にできるようになるということが重要です。
内容に関しては、現時点で完全に定着させる必要はありません。この時点で覚えた地理の知識は、多くのお子様においては、「歴史」の学習を始めた段階で徐々に薄れていきます。受験において点数が取れるようにするためには、6年生になってから繰り返し確認し、知識を定着させる必要があります。

現時点でお子様に求めたいのは、知識の定着ではなく、覚えるための行動の定着です。

5年生の授業においては、毎回の授業でテストを実施しています。授業内で行うテストは以下の二種のいずれかになります。

① 短期記憶の精度を上げるためのテスト。
その場で覚えたことを、すぐにその場で確認するというものです。集中をすること、さまざまな感覚を動員して覚えること、覚えたという判断をしっかりとできるようにすることなどが目標になります。

② 学習したことを反復し覚えるという行動を覚えるためのテスト。
一週間かけて覚えてきたことを確認するテストです。なお、これについてはテスト直前に勉強することは禁止しています。

①の短期記憶の精度が上がると、家庭で覚えるという場合も短い時間で正確に覚えられるようになります。短期記憶の練習は4年生の前半から行っていましたので、現時点でかなりスムーズに覚えることができるお子様もいます。まずは授業内での記憶に取り組む際に、一生懸命に取り組むことが重要になります。入塾して日が浅いうちは、「覚えたつもりが覚えられていない」という状況になるかもしれませんが、覚え方に工夫をしたり、覚えたかどうかのチェックの仕方を覚えることで、精度が上がってきます。

テストを使って、「覚えることを覚える」ことができるよう、アプローチをしていきます。

 

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