2024年12月6日
4年生の間に身に付けてもらいたい算数の課題として、小数の四則演算があります。
4月の初めに小数の足し算と引き算を説明してから、授業の前半の時間を利用して、小数の足し算と引き算の練習を行ってきました。ここまでの授業での演習により、すべてのお子様が小数の足し算・引き算の理解には問題がない状態になりましたので、今週は、小数の掛け算について説明しました。小数の掛け算と足し算・引き算では、筆算時に気をつけることが異なるため、足し算・引き算が当たり前にできるようになっていない状態で掛け算を扱うと、混乱を生じる可能性が高まります。
今回の授業においては、小数の掛け算の際のやり方を説明した上で、習熟のために練習をしてもらいました。本日の授業時の演習においては、全員が問題なくできるようになりました。しかし、時間が経つと忘れてしまったり、混乱をしてしまったりすることもあるかと思います。継続的に練習し、小数を整数と同じように扱えるようにする必要があります。
月曜日の算数の授業時はもちろん、金曜日の国語の授業時においても、前半の時間に小数の計算練習を行っていきます。