2024年11月14日
2月から引き続き、毎回の授業の冒頭に都道府県に関するテストを実施しています。
都道府県については、ほぼ覚えたというお子様がほとんどですので、現在は表面に「都道府県テスト」、裏面に「都道府県庁所在地テスト」というプリントを配付し、7分間でやれるところまでやってもらっています。一問を4秒から5秒の間で進められないと制限時間内に最後まで終わることは不可能です。「ここは何県だっだかな……」などと考え込んだりするようでは、最後まで終えることはできません。
記憶をする際におぼろげな記憶ではなく、当たり前のこととして扱えるレベル(九九のように扱えるというレベル)の記憶にするということを求めています。「一応、一通り覚えました」というレベルでは、片面を終えることすらままならないかもしれません。どこまでやったら、知識が当たり前のものになるのか、ノータイムで思い出せるようになるのか、ということを知ってもらうために、今後もテストを継続していきます。
授業内容に関するテストも毎回実施しています。今回は「漁業」についてのテストでした。復習を全くしていないというお子様はいらっしゃいません。みなテストに備えて学習をしてきています。ただ、満点だったお子様はひとりだけでした。覚えたかどうかの判断がまだ完璧でないため、いざテストになると覚えたつもりの部分で間違えるのです。次週、もう一度同じ内容のテストを実施する旨を予告してあります。覚えたという判断をしっかりとできるようにするために、テストを行っていきます。