2024年12月6日
前半のパズルについては難易度の高いものにも挑戦してもらっています。簡単には解けない問題をいろいろと考えることで、考える力が養われるからです。ただ、ひとつひとつ論理を追いながら考えてもらうことが目的ですので、難しくなりすぎないように注意していきます。
後半では植木算の復習をしました。自分が「物」に注目しているのか、物と物の「間」に注目しているのか、自分が注目しているものが何なのかを意識してもらうことがポイントです。
植木算は解き方を教わってしまうと機械的に答えを出すことになりやすく、確認をした時に再現性が得られないことになりがちです。それゆえ注目すべき点や仕組みを理解してもらい自分の直感だけでは至らないことを理解してもらうことが大切になります。答えを出すことが目的ではなく、どういう行動をすべきか、どこに注目すべきかを考えてもらう素材として扱っています。
(榎本)