2024年11月30日
小4の国語の授業は本日が一回目です。
ONEは小3生はいないので、小4の2月は体験生のみのスタートとなります。
授業の前半では、科目の枠にとらわれず、さまざまな目的を持ったパズルやトレーニングを行います。集中力・観察力・論理性・注意力……といった、学習を進めていく上で必要となるさまざまな力を鍛えることを目的にしています。そのうちの一つを紹介しましょう。PDFファイルを参照できるようにしておきます。
この「説明をしてもらう」ということはとても大切です。「読む=入力」・「考えて理解する=処理」・「説明する=出力」としたとき、「出力」をするという機会は案外少ないものです。しかし、出力をすることで自分なりに分かったと思ったことの盲点に気が付いたり、時系列に関する順序立ての論理性が育ったりします。時間のある4年生の間はよく話を聞いてあげることは重要だと思います。ご家庭でもじっくりと話を聞いてあげる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
なお、小4のスタート時期に古典的童話を題材とする理由につきましては、過去記事をご参照下さい。→ 小4国語で古典的童話を読む意味について