2024年9月17日
算数の授業では、春期講習に引き続き、「10番から20番までの●の個数は何個か?」といった、番号の付いたものの個数を数えることを毎回確認しています。ものの個数を数えることは、植木算、規則性、倍数といった個数を扱う問題全般で必要になります。もう理解できたと思っている生徒さんもいるようですが、後になって困らないように、感覚的に当たり前にできるようになるまで繰り返し確認していきます。
ものの個数の次のテーマとして、割り算を扱っています。割り算の筆算は掛け算と引き算の複合動作になっていて複雑です。複雑な動作に慣れてもらうために、まずは1桁の数で割ることを繰り返し練習してもらっています。また、割り算の筆算がうまくできない生徒さんは、往々にして掛け算の筆算でつまずいている場合がありますので、掛け算の筆算も適宜確認しています。
割り算の筆算の次は、短めな文章題を使って割り算の意味を考えてもらう予定です。