2024年11月14日
前回の「水溶液」の単元から引き続き、化学の分野である「気体発生」について今回から扱っています。
気体といっても種類は様々なので、今回の授業では「水素」「二酸化炭素」「酸素」の3つに絞って授業を行いました。
気体発生は、「①単純な記憶作業によって最低限の知識を記憶すること」と「②論理的な思考によって答えを導くこと」の複合作業で理解を深めていってもらいます。
そのためにはまず「①単純な記憶作業によって最低限の知識を記憶すること」が必須になります。この部分をおろそかにして授業を進めてしまうと、生徒は徐々に訳が分からなくなってしまいます。教師側は、覚えているだろうから大丈夫と思いこまないよう、知識の定着を繰り返しながら授業を進めていきます。時間を多くかけて進度が遅く感じるかもしれませんが、今の時期は焦る必要がない時期です。必要なところにじっくり時間をかけてまいります。