2024年12月6日
11月11日から小4の算数の授業では小数の単元に入りました。まず小数が何を表しているのかを確認した後、小数の足し算の説明をしました。足し算のポイントは小数点を揃えることです。必ず筆算で計算してもらい、小数点を揃えることを意識させました。また整数を含んだ足し算も行ない、整数も小数部分を考えることができることを知ってもらいました。最終的に、小数の足し算は、全員がすんなりとできるようになりました。
11月18日には小数の掛け算の説明をしました。掛け算の理屈から考えて、掛け算の筆算では足し算のように小数点を揃えて書くべきではないことを理解してもらいました。
ここまでは、足し算と掛け算を分けて扱いましたが、次回からは足し算と掛け算をまとめてやってもらいます。足し算の問題と掛け算の問題が混ざると、それぞれの計算規則のどちらを適用するか適切に判断することが必要になり、最初は混乱すると思います。この混乱を乗り越え、適切に判断できる能力を身につけてもらいたいと思います。
(担当:榎本)