2024年12月26日
お盆明けの夏期講習後半から、「歴史」の単元の学習を開始しました。
もっとも扱う単元が「地理」から「歴史」になったところで、学習の目標は変わりません。
「記憶をする」ことにしっかりと向かい合うこと、そしてどうすれば記憶できるかということを体得することが、5年生の社会の最大の目標です。
これができれば、社会科に限らず、記憶を要する学習においては大きなプラスになります。
覚えなければいけない課題を覚えるために一生懸命に打ち込み、覚えたかどうかを自分でチェックし、その後に授業においてテストで確認。毎回、ほぼ満点が取れるという状態ができれば、まずは合格です。
夏期講習後半では、「旧石器時代、縄文時代、弥生時代」の三つの時代について、有名な遺跡の名前、遺跡からの出土品、そして出土品によってわかった当時の生活などについて覚えてもらいました。
まずは時代ごとの遺跡の名前と所在地を覚えてもらいました。Bコースでは、一回目からほぼ完璧に覚えてくる生徒がほとんどでした。
Aコースでは一回目については「覚えたつもりが完全に覚えていなかった、忘れてしまった」という生徒が目立ったのですが、とても悔しそうにしていたので、2日後にもう一度テストをしたところ、ほぼ完璧にできるようになっていました。
9月最初の授業で、最終回で配付したここまでの内容をまとめたプリントについてテストを実施します。