5年生の保護者の方から個別授業に関するお問い合わせをいただきました。
宿題への取り組み等を改善したいとのことで、可能なら個別での指導を受けたいとのお問い合わせでした。
以下、5年生の個別指導について、説明させていただきます。
受験まで時間的に余裕のある5年生の場合、6年生とは個別指導の持つ意味合いが異なります。受験を目前にした6年生の場合は、弱点科目の補強、過去問の指導など、科目の内容に関するフォローがメインです。
しかしながら、5年生の場合には、科目の内容的な部分での弱点補強が必要な場合もありますが、学習姿勢や意識の部分にアプローチをしていくことが重要になる場合もあります。
たとえば、入塾の時期が遅かったり、能力の特性として特定の科目が極端に苦手だったりするために、科目の内容の習得において問題が生じているというケースでは、内容面でのフォローが必要になることがあります。授業時間内に個別的にフォローする時間もございますが、どうしても時間は限られます。個別授業を組み合わせることでよりスムーズに学習をしやすくなるということは可能です。
一方、内容的に未習が生じたりしているわけではないものの、宿題が効率よく進められないというお子様の場合は、宿題に取り組む際の姿勢や意識に改善の余地があることが少なくありません。「早く終わらせようとして問題を雑に扱う」・「集中して問題に取り組まずダラダラとやる」・「目的を考えずに、形式的に宿題をやっている」というような場合は、お子様が宿題をやっている状況そのものを改善することが必要です。こういう状況を改善し、意味ある形で丁寧に学習をするという行動を覚えさせるには、個別での指導が有効なアプローチとなることもあります。
5年生の方で個別による指導を受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければと存じます。
解決をしたい問題点の解決に個別が有効であると考えられるときは、実施可能な時間帯等は限られてしまいますが、具体的なご提案を差し上げられるかと思います。