前回の記事はこちら。→ 小5社会 授業報告 7/8
記事のアップが遅れまして申し訳ございません。
前回の授業で予告した北海道の白地図に関するテストを実施しました。授業で扱った内容を完璧に再現できているお子様は2、3名ほどで、他のお子様は漢字や場所の間違いをしていました。勉強をさぼったという人はいないのですが、新しい形式のテストということもあり、これまでの授業時の確認テストに比べると、精度が若干下がっていました。次回の授業で再度テストを行います。
テストにおいては、上のような白地図上に、自分の覚えたこと・知っていることをすべて記入してもらいます。授業で学習したことはもちろん、授業で学んだこと以外でも知っていることがあれば、それを記入してもよいということにしています。
一ヵ所の地名について、その場所で有名なこと(さかんな産業など)、そして地図上の位置を覚えなければ、地図に記入していくことはできません。一対一対応で「地名」と「特徴」を覚えるだけでなく、「地図上の位置」までを覚えるということはなかなかに大変なことです。覚えたと思っても、時間が経つと「あれ、室蘭ってどこにあったけ?」というような状態になる可能性はあります。ことばだけで表現できる知識は声に出して覚えるということができますが、地図上の位置を覚える際にはこの方法が使えません。覚えたかどうかのチェックの際には、実際に白地図に記入して確認する必要があります。
家庭学習用に白地図を2枚ほど渡していますが、もしお子様が「チェック用のプリントが足りない」とおっしゃているようであれば、検索エンジンで「白地図 無料 ダウンロード」などのワードで検索していただければ、白地図をダウンロードできるサイトがございますので、ご利用いただければと存じます。