2024年11月14日
前記事に書いた通り、連休明けの8日(水)の授業においても「野菜・果物・工芸作物」に関するテストを行いました。連休明けということで、テストのことを忘れている生徒がいるのではないかと心配をしていましたが、みなしっかりと完璧に覚えてきていました。
今回の授業では「漁業」について扱いました。
・大陸棚とは何か? 大陸棚で魚が多く獲れる理由。
・日本周辺の四つの海流の名前。潮目とは何か? 潮目で魚が多く獲れる理由。
・沿岸漁業・沖合漁業・遠洋漁業の違い。
・養殖漁業・栽培漁業の違い。
・1970年代以後の漁獲高の推移。
上記のようなことについて説明し、ポイントをノートにまとめてもらいました。その後、覚えるべき内容についてまとめたプリントを配付し、次回までに覚えてくるように指示をしました。授業終了時に確認を行った段階では、ほぼ完全に覚えている状態でしたが、これは一時記憶に過ぎません。全く復習をせず、翌週のテストを受けたら、五割程度は忘れているでしょう。しっかりと定着させるために反復をする必要があります。
覚えなければいけないことを覚えるための方法を身につけることが、社会科におけるこの時期の最重要課題です。毎回のチェックテストを通して、行動を定着させていきます。