小4国語　授業報告　9月15日

前回の記事はこちら　→　授業報告9月8日

本日も前回同様、文章を読んだ際に遭遇した重要な語句、難しい語句についてのテストを実施しました。

前回のテストで出題した語句に加え、新たに先週の授業で説明した語句の読み方や意味を出題しました。先週よりも問題数が多いのですが、みな先週よりもよくできていました。

先週、授業の復習として文章を読み返すよう、やや厳しく注意をしたこともあり、ほとんどのお子様が復習をしっかりと行ってきていました。

語句をしっかりと理解した上で文章を読むと、内容の理解の精度が高まります。理解できる状態で文章を読むことにより、語句の知識がより確かなものになっていきます。

テスト後に答え合わせをした後、再度文章を読んでいきましたが、一読しただけで内容がスムーズに頭に入っていく状態になっていました。

その後、前回読んだところの先まで読み進め、そこに登場する重要語句・難しい語句についての説明を行い、ノートにまとめてもらいました。これについては来週テストを実施しますが、テストの内容は本日説明した部分だけではなく、前回までに説明した部分についても繰り返し出題します。

同じ文章を何度も読むことには様々な効用があります。今、述べた「語句の知識がより確かなものになっていく」ということは、様々な効用の一つにすぎません。読書好きな人の多くは、繰り返し読んでいる愛読書を持っています。一冊の本を繰り返し読む中で、そこから単なる知識だけではなく、言語感覚や文章感覚、ものの見方、人生観などさまざまなものを得ることができるのです。