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春期講習 小6 国語 ―語彙の強化について―

文章読解力を決める一つの大きな要素は、豊富な語彙です。文章中に読めない漢字や意味の分からない語句が大量に出てくるようでは、文章をまともに読み進めることすらできなくなってしまいます。

〈産業革命・さしさわり・しばしば・うしろめたさ・建て前・カルチャー・象徴〉

これらは前々回の授業で初めて読んでもらった文章に用いられていた言葉です。小学生にとっては日常的に用いる言葉ではありません。

授業においては、読む前にこれらの言葉の意味や使い方について説明をし、その後に文章を読み進めてもらっています。こちらがあらかじめ取り上げたもの以外にも意味の分からない言葉があれば、質問をした上で読み進めてもらいます。たった今、説明された言葉が文章の中に使われているのを目にすることで、辞書の例文などとは違った生きた使用例に触れることができます。

もっとも一度読んだぐらいでは、なじみのない言葉の意味や用法をしっかりと身につけるなどということはできません。そこで、繰り返し文章を読んでもらっています。

毎回の授業の冒頭で、「確認プリント」というものを実施しております。前回読んだ文章を再読してもらい、語句の意味や文章から読み取れる内容などにつき、まとめてもらいます。最初に語句の説明を受け、授業中の文章の通読の際にその用例を確認し、確認プリントで文章を再読した上で、ターゲットとなる語句の意味をまとめる。こういったことを繰り返すことによって、語彙を強化していきます。上記の〈産業革命・さしさわり・しばしば・うしろめたさ・建て前・カルチャー・象徴〉という語句については、本日の授業冒頭の確認プリントにおいて意味の確認をしました。表現の巧拙はあれど、みな自分のことばで意味を記述することができていました。

確認プリントで扱った語句に関しては、数週間後に宿題で文章を再々読してもらい、そこでもう一度確認されます。確認の回数を重ねることで、徐々に特別な言葉ではなくなり、別の文章でその言葉に出会った時も、スムーズに理解できるようになっていきます。

 

今日の授業では、確認プリント実施後、新しい文章を配付し、語句の意味の確認を行いました。

〈規範・失神・信奉者・作為・悲壮感・早計・不本意〉これらの語句を取り上げました。明日以後の何回かの授業の中で文章を繰り返し読み、確認プリントや宿題を通じてこれらの言葉を定着させていきます。

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