新6年生としての授業が始まってから、2週間ほど経過しました。
受験学年になるという思いもあってか、前向きな態度で授業に臨んでいる生徒が多く、たのもしく思います。ここからさらに、受験生としての行動をしっかりと身につけてもらうために、授業に臨む姿勢、宿題の量や質、間違い直しの精度、自分ができなかったものへの対応など、少しずつ指導していきたいと考えています。
まずは「宿題をタイムリミットまでに意味のある形で終わらせる」ということを徹底してもらいたいと考えています。形式的に宿題を終わらせていても、それが粗雑になっていたり、形式的になっていたり、間違えたものが放置されていたり……といった状態では、「意味のある形」とは言えません。タイムリミットまでに意味ある形で宿題を終わらせるためには、授業後に残る、授業日以外に自習に来て質問をするということが大切になります。
6年生になると、授業日の帰宅時間が多少遅くなったり、授業日以外に通塾するようになったりするという旨は、入塾時や面談時などにお話をさせていただいておりますが、みなが一斉に同じ時期から始めるわけではなく、「宿題をタイムリミットまでに意味のある形で終わらせる」ために、そうすることが必要になった段階で、授業後の居残りや授業日以外の通塾を始めてもらえればと考えています。
授業後の塾での学習および授業日以外の通塾に関して、以下のようにさせていただきたいと考えておりますので、ご理解いただければと存じます。
① タイムリミットまでに意味のある形で宿題が終えられない場合は、授業後に残って、あるいは授業日以外に来て、やってもらうようにします。授業後の居残り学習、授業日以外の教室での自習については、ご家庭でルールを決めておいて下さい(「残る時にはその都度連絡をする」・「やるべきことが終わって塾を出る際に電話をする」……等)。
なお、ONEでの「自習・質問受け」はどんなに遅くなっても22時までとなっております。何時まで塾にいてよいかということについては、22時までの範囲でお子様とご相談の上、ご家庭でお決め下さい。
② 居残り以外でも授業の延長が生じることがあります。授業終了時刻は20時となっておりますが、20時20分ぐらいまでは延長となることが少なからずありますので、ご了承下さい。
③ 帰りが遅くなる場合は、必ずご家庭に連絡をしてから塾を出るようにさせたいと思います。こちらでも指導していきますが、チェックがもれてしまう可能性もゼロではありませんので、ご家庭でもお子様と約束をしておいていただければと存じます。なお、教室の電話はご自由にお使いいただいてかまいません。
④ お弁当等を持ってきていただくことも可能です。
詳細につきましては、個人面談等の際にお話していきますが、まずはブログにてご連絡させていただきました。