2024年12月20日
2018/3/3 小6算数
今回の授業では「平面図形」の「高さ共通」と「相似形」について取り扱いました。
「高さ共通」と「相似形」のどちらも図形の辺の長さの比と、面積比の関係についての単元です。この2つはどちらも生徒にとっては見慣れない平面図形を取り扱うため、混同しがちです。混乱しないためにも、今取り扱っているものは「高さ共通」なのか「相似形」なのか明確にしながら授業を進めました。
受験学年となり、自分の都合で休むことや遅刻することによって生じる不利益についてや、何を目的として勉強をするのかについてなどの話をしました。小学5年生までは1度授業を休んだせいで次の授業の内容が全く分からないようなことは起こりませんでした。これは小5では特に授業での単元を使って「頭を動かすこと」に重きを置いていたためです。
しかし、受験学年では受験日というタイムリミットが明確に存在しています。受験までに解けるようにならなければいけない単元のことを考えると、1人が遅れたからといって同じ授業をもう1度1からやり直すということは難しくなります。
まずは春期講習に向けて「週に1回算数の授業を受ける」のではなく、「週に1度しかない授業を有効に活用する」ために行動する意識を持つように授業を進めていきます。