「新4年生の塾選びについて」の記事の続きとなります。
前記事はこちら → 新4年生の塾選びについて①
今回は、②「予習・復習・宿題のサポートを誰がするのか」になります。
授業外のサポートについては、大きく次のタイプに分けることができると思います。
A 予習・復習・宿題のサポートや管理は保護者の方が行う
B 保護者の方は勉強にはタッチせず、管理は塾が行う
基本的には、大手の塾はAタイプが多いようです。基本、宿題などは生徒または保護者に答えが配付され、生徒自身または保護者が答え合わせをするという形になるようです。質問受けに関しては、どの塾もフォローアップをしてくれますが、徹底的というわけでなく教師の裁量で実施しているといった感じです。同じ塾でも、担当している教師によって大きな違いがあるということになります。
予習復習や宿題に関して子供が進められない場合や、授業についていけず困った場合には、別料金でサポートという形になることもあります。準拠の個別などが勧められるケースもあります。通常授業以外のサポートは、授業外という認識です。
ONEは、Bのタイプで徹底的に教師がサポートします。
丸付け・質問受け・宿題の提出管理・自習の管理は、塾側の仕事としています。常識的な範囲であれば、これらのフォローアップの料金は授業料に含まれています。このようにしている理由は、「生徒のステータスを常に把握しておくため」です。生徒のステータスを把握しておかないと、授業の進行が決定できません。ONEでは、毎年、同じカリキュラムに沿って授業を行なっておらず、調整しながら授業を進行しています。大手塾のように多くの教室を運営している場合、このような形での授業実施は困難だと思います。ただ大手塾はクラスを分け、レベルに合った授業進行が出来るのが魅力です。ONEは学年ごとに2クラスまでが基本的な編成なので、細かなレベルに合わせたクラス編成は無理なのです。どちらにもメリット・デメリットが存在しますので、お子様に合わせた塾選びが大切になると思います。
どのタイプの塾にも、それぞれのメリット・デメリットが存在します。子供の性格・性質に合った塾を探す一つのパラメータとして役に立てて頂ければ嬉しく存じます。