2024年12月6日
(問題)次のAとBの○の個数の差を求めなさい。
A:①②③…⑨⑩
B:①②③……⑭⑮
答えは15個-10個=5個となります。 こういった問題で,15-10=5という式を書いていても,これを⑮ー⑩=⑤のように認識しているお子様がいます。答えの5は出ていますが,15番目から10番目を引いても5番目とはなりませんので,⑮ー⑩=⑤は誤りです。Aは①から⑩までの10個,Bは①から⑮までの15個と認識した上で式を作らないと,正しい行動とはいえません。そして,間違った認識からは,考えを進めることはできませんので,問題の形が少しでも変わってしまうと,何をしてよいのかわからなくなってしまいます。こうならないように,正しく行動ができているかどうか,一人ひとり確認しながら,授業を進めていきます。