小5社会　授業報告　12月13日

毎週実施している「年号チャレンジ」については、順調に得点を伸ばしているお子様がほとんどです。ただ、文字表記が雑なお子様は、覚えた数自体は増えていますが、記憶をする際に漢字を間違って覚えてしまい、得点が伸びていない状況があります。覚える際の練習においても丁寧に文字を書くように注意を与えました。文字表記が雑であることは、記憶をする際、思考をする際、作業をする際の雑さにつながります。わざと文字を雑に書いているわけではなく、無意識にそうなってしまっているので、改善のためには文字をていねいに書くことを意識し続ける必要があります。繰り返し注意を与えていますので、小テストを実施する際などはていねいに文字を書けていることが多いのですが、家庭で宿題をする際には文字がどうしても粗雑になる傾向があります。ご家庭においても粗雑な表記が気になったときは注意していただければと存じます。本当は学校においても厳しく指導をしていただければよいのですが、さほどうるさく注意を受けるということはないのかもしれません。

授業内容のチェックテストとして、奈良時代・平安時代のまとめテストを実施しました。テスト範囲が広く、覚えなければならないことが多かったため、完全に覚えきれたというお子様はいらっしゃいませんでした。悔しい思いをされたお子様が多くいましたので、次回の授業において、もう一度同じテストを実施します。全員が「確認用のプリントを下さい」と言っていましたので、しっかりと記憶した内容を自分で確認し、覚えたという判断を適切にできるようになるよう指導していきます。