2024年11月14日
夏期講習の最後の社会の授業から、「歴史」の学習をスタートしました。
「歴史」については、毎年一定数、歴史好きのお子様がいて、そのお子様たちは趣味的に歴史を学習しようとします。しかしながら、多くのお子様は特に歴史に強い興味があるということはないでしょう。それはそれで問題はありません。
歴史好きだろうが、興味がなかろうが、やることは同じ。「必要なことを覚える」ということです。そして、必要なことを覚えるために、まずは「どうすれば覚えるか」を覚えることです。
今後の授業においては、2つの道具を使って、「覚える」ことにアプローチしていきます。
一つは従来からやっている「授業の確認テスト」です。授業で学習した内容を一週間で覚えてくるというものです。
もう一つは、その場で集中して記憶した内容をテストするというものです。
本当は覚えるものは何でも構わないのですが、せっかくなので歴史に関連した内容にしています。覚えるべき事項が100個ほど並んだプリントを渡し、覚えるための時間を7分間与え、できるだけ多くの事柄を覚えてもらい、直後にテストをするというものです。集中をすることはもちろんですが、確実に覚えるためには、いくつか意識すべきことがあります。毎回のテストを通じて、確実に覚えるための行動や意識というものを身につけていってもらいます。