2024年11月30日
前回の記事はこちら → 授業報告 7月14日
前記事で書いた「語句のチェックテスト」の再テストを実施しました。
前回、出来が思わしくなかったため、再度説明を加え、しっかりと復習をしてくるように指示をさせていただきました。
今回は授業の前の段階で、お子様たちが「復習をしてきた?」「やってきたよ」というような会話を交わしていました。実際、お子様たちは復習をしてきていて、再テストの方は全員がよくできていました。期日までに覚えるべきことを覚えるという行動ができることは非常に重要です。
今回の授業では、次に新しく読む文章に使用されている重要語句について、意味や用法を説明しました。夏期講習の最初にテストを実施する旨をお伝えしました。普段よりも授業の間隔があり、また夏休みに入っているということもあり、お子様方が今週と同じように学習をしてこられるかどうかはわかりません。保護者の方は声掛けをしたくなるかもしれませんが、あえて声をかけることをせず、見守っていただければと存じます。
与えられたものの内容を身につけることも大切ですが、それをどう扱うかという行動を覚えることはさらに重要です。行動を身につけるためには、まわりの人が「転ばぬ先の杖」をつくのではなく、転ばせて痛い思いをすることの方が効果的なことが多いです。なお、このあたりの事情については、少し前に記事を書いております(「転ばぬ先の杖」)。
4年生としての授業も折り返し点を過ぎましたので、5年生になる準備として、5年生に求められる行動原理を少しずつ身につけていってもらおうと思います。