2024年12月6日
ONEでは、小4の段階では、講習時のみ理科・社会の授業を行っています。
小4の社会の授業では、短時間に集中して記憶するということを練習してもらいます。
記憶の練習ですから題材は何でも良いのですが、今回の講習会では、都道府県に関する知識を扱っていきます。
一回目の授業では、北海道および東北6県について、「場所と都道府県名を一致させること」・「都道府県庁所在地名を覚えること」・「各都道府県に関するよく知られたことがら(名所・代表的な産品・祭りなど)」を覚えてもらいました。
それぞれの都道府県について数枚の写真を載せたプリントを配付し、それぞれの写真の説明をした後に、お子様達が上記の3つの内容について完璧に覚えているかどうか、テストで確認しました。慣れないうちは、まだ覚えきれていない段階で「もう覚えた」という甘い判断をし、テストをやって覚えきれていないことに気づき驚く、という状況になる方が多いのですが、今年の4年生はそのあたりについては、的確な行動が最初からとれるようです。「まだ覚えられていないから、もう少し待って」というような発言をするお子様が複数いらっしゃいました。
お子様が「覚えた」と自己申告した段階でテストを実施しました。残念ながらパーフェクト達成者はいませんでしたが(「札幌」の「札」を「礼」としてしまいました)、全員が記憶をするための行動をしっかりととれていたと思います。今後の授業においては、徐々に覚えることの量を増やすなどして、要求を上げていきます。