東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
進学教室ONE
13:00~22:00(月~金)、11:00~22:00(土)

小4算数 授業報告 9月26日

授業実施日 9月26日
科目 算数
学年 4年

今回の授業では「ものの個数」を取り扱いました。

 (内容の詳細はこちらをご参照ください→ http://shingaku1one.com/2023-9-4/

夏期講習から参加している生徒たちにとっては、この単元は初めての内容でした。以前のブログでお伝えした通り、授業で丁寧に説明したのち、自分たちが表現した図の意味を各々考えながら取り組んでくれました。

一方、以前この単元を授業で扱った生徒については、この授業まで、あえて「ものの個数」の演習を行っていません。これは、期間が空いたときに、どの程度定着しているかを確かめるためです。

毎年のことですが、ほとんどの生徒は、授業直後は問題を解けるのですが、ある程度の期間が空くと「授業を受けた事実」は覚えていても「どのように考えるべきか」が曖昧になり解けなくなってしまいます。

この原因は「ものの個数を数える」という単元は実は奥が深く、今後の算数・数学へアプローチを考え、あえて恣意的に内容を扱っているからです。

面白いのは、久しぶりに演習を行った際には「懐かしい!」という声が上がります。その一方で、一部の生徒は理解が十分に定着していないことによるジレンマに苦しんでいました。この経験が嫌な経験にならないように授業をコントロールすることはとても大切です。こちらには、このような状態にある明確な理由が分かっています。わざとこの状況を作り出し、今後の学習に繋げる意図もあります。以前できていたものが、分からなくなることは悪いことではありません。生徒自身が「自分の理解不足」や「理解の定着が不足していること」に気付くことができます。その気付きこそが、単元の理解にとどまらず、授業姿勢を改善するため役立ちます。単に目の前の問題の答えを出すことを目的にするのではなく、答えに至るまでの考え方を理解すること。その理解のために授業に向き合う姿勢を獲得することが、今後の学びにおいて重要であると考えています。

今後も必要な学習姿勢と考え方が身につくよう、引き続きサポートをしてまいります。

池田

お問い合わせ




お子様の学年 (必須)
小学3年生小学4年生小学5年生小学6年生中学1年生中学2年生中学3年生

当塾を知ったきっかけ
検索エンジン(Google,Yahooなど)お子様からの提案友人・知人の紹介

紹介されたご友人・知人のお名前

下のボックスにチェックをいれてください。

お問い合わせ ブログ