東京・三鷹駅から徒歩5分-小学生(中学受験)・中学生(高校受験)対象の少人数制進学塾です。進学教室ONEでは無理なく「やれること」から少しずつ負荷を上げ、受験勉強を通して能力・精神力を鍛えていきます。
進学教室ONE
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小5算数 授業報告 夏期講習

授業実施日 夏期講習
科目 算数
学年 5年

夏期講習中の生徒全員の動きが非常によく、授業・学習がとても効果が高いものになったと思います。

今回のブログでは、夏期講習での生徒の動きの良さの理由である「①宿題(以下計トレ)の影響」と、夏期講習で扱った内容「②繰り返し演習の意図」をお伝えします。

①計トレの影響

現在の5年生には、4年生の時から計トレに取り組んでもらっています。
(計トレの詳細な意図については、過去の記事を参照ください。http://shingaku1one.com/2025-2-25/ )

今年の5年生は、休み期間中の計トレもきちんと取り組んでおり、その成果として夏期講習の初日から本格的な授業内容に入ることが出来、非常に良いスタートとなりました。

例年では小学校が長期休みに入ったこともあり、「頭が休んでいる」状態のまま塾に来る生徒も多く、夏期講習の序盤を「頭を起こす」ために時間を割かざるを得ませんでした。

しかし今年は、その時間をほとんど必要とせず、早い段階から演習に多くの時間を充てられました。結果として、非常に価値ある学習時間となりました。

②繰り返し演習の意図
夏期講習以降は「割合」の単元を再度扱っていきます。ここでは「箱」という考え方の習熟を重視しています。(箱の概念については伏せさせて頂きます)

ONEでは「割合」を受験勉強の土台となる頭を育てるための重要単元として位置付けています。その中でも「箱」は他の単元にも広く応用できる考え方であり、これを確実に身につけることが必要です。

実際、ONEを卒業した生徒で「箱」を使いこなせない人はいないと断言できるほど、重要な内容です。そのため、時間をかけて繰り返し演習し、確実な定着を図っています。

また、「箱」に習熟するためには計算力、特に分数のかけ算が必要です。そのためA・Bコースで繰り返し演習を行いました。数の性質に慣れていない生徒にとって、「ななめ約分」は単なる計算のテクニックではなく「どの数を約分できるか」を探す力を養う練習になります。

4、5年生のうちで毎日塾に来る機会は講習時のみです。この貴重な期間に演習を繰り返す意図は、忘れないうちに演習できる点にあります。

普段は週1回の授業となるため、次回授業時には重要なポイントが曖昧になっている生徒も多く、もう一度授業からやり直す必要があります。しかし連日の授業であれば、前日の学習内容が記憶に鮮明に残っているため、生徒自身が「気を付けるべきポイント」を意識しながら効果的な演習が出来ます。

今回の夏期講習では、生徒全員が集中して授業・演習に取り組んでくれたため、非常に充実した夏期講習となりました。ここでの演習を糧に、夏以降の授業へつなげていきます。

池田

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